
みなさん食べたましたか?毎年食べるおせちをちょっと知っておくと良いコト。
みなさん2016年始まりましたね。
今年も宜しくお願いいたします。
ゆっくりお正月は過ごされましたか?
お家でゆっくりおせちを食べた方も多いのではないでしょうか。
ところでなぜ「おせち」というのか知っていますでしょうか?
「おせち」は御節料理のコトです。
季節の変わり目(=節)の大切な日(=節日)をお祝いする行事(=節供、節句、節会)のために、神様にお供えする料理(=節供料理)という意の「御節供(おせちく)」を略したもののコトをさします。
神様にお供えしたものを分かちあうことで結びつきを深め、供に祝い、その恩恵に預かるコトが出来るという意味があります。
本来はお正月だけのものではありませんでしたが、年に何度もある節日の中で正月が最も重要だったため、おせちといえば正月料理をさすようになりました。
おせちの歴史とはどんなものがあるのでしょうか。
意外と知らないお正月行事でした。
おせちのルーツは平安時代の宮中行事で、元日や五節句の節日に節供料理をふるまう習わしがありました。
その時代の庶民には縁遠いものでしたが、江戸時代に一般大衆に広がり、やがて1番目の節日であり最も重要な正月の料理を意味するようになりました。
お正月は、五穀豊穣を司る年神様をお迎えし、新年の幸福を授けていただく行事なので、収穫物の報告や感謝の意をこめ、本来はその土地でとれたものを用いますが、暮らしや食文化が豊かになるに従って山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のおせちの原型ができました。
また、おせちに保存の効く料理や煮物・甘めの料理が多いのは、お迎えした年神様が静養できるように、台所で騒がしくしないため、かまどの神様に休んでいただくため、神聖な火を使うのを慎むため、多忙な女性が少しでも休めるように、などと様々な言い伝えがあります。
今年も家族で食べたおせち。来年はみんなで作るのもいいかもしれませんね。
今年もみなさんが無病息災でありますように。
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