
チンゲン菜の下茹でには油をプラス!旨味たっぷりに茹で上げよう
目次
近年、普通のスーパーでも見かける機会が増えたチンゲン菜は、気温が下がる時期に旬を迎えます。炒めても、煮込んでもおいしくいただけるチンゲン菜は使い勝手抜群!今回は油を使う、チンゲン菜の下茹で方法をご紹介します。
チンゲン菜って何?
チンゲン菜は白菜の仲間で、9月から1月、気温が下がる時期に旬を迎えます。シャキシャキとした茎の部分の食感を活かして炒め物に、また、煮崩れしにくい野菜なので煮込む料理に加えて彩りを添えることもできる、使い勝手の良い野菜です。
チンゲン菜は栄養価が高く、ビタミン類、またミネラル類が多く含まれています。チンゲン菜に含まれるビタミン、ミネラルは油と一緒にとると吸収率がアップするので、チンゲン菜はぜひ油を使って調理しましょう。
チンゲン菜の選び方と保管方法
チンゲン菜を購入する際は、葉の部分と茎の部分の両方の状態をチェックしましょう。葉は色鮮やかでみずみずしく、ツヤがあるもの、茎はハリがあり、肉厚のものが新鮮な証拠です。購入したチンゲン菜は、湿らせた新聞紙などに包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保管するようにしましょう。
チンゲン菜の下茹で方法
チンゲン菜は普通にお湯で茹でてもいいのですが、油を加えて茹でるのがおすすめです。油を入れて茹でることで、色鮮やかに仕上がり、さらに油でコーティングされるので旨味が閉じ込められ、よりおいしく仕上がりますよ。
油を使う、チンゲン菜の下茹で方法
1.チンゲン菜の葉を1枚ずつはがす。
2.鍋に湯を沸かし、塩小さじ1と油大さじ1を加える。
3.チンゲン菜を茎から入れていく。葉先まで入れたら20秒程度でザルにあげる。
チンゲン菜を丸ごと一株茹でる場合は、十字の切り込みをいれてから茹でると、茹で時間を短くすることができますよ。
油で茹でたチンゲン菜は塩をつけてそのままおいしくいただくことができます。おひたしやナムルにする際もこの方法で下茹ですると、よりおいしくなりますよ。
チンゲン菜の下茹でには油をプラスし、よりおいしく、色鮮やかに仕上げて普段の食事に添えてみてくださいね。
レシピ/菅 智香
育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。
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