
人や目的によって変わる『正しい歩き方』とはどんな歩き方ですか?
みなさんはご自身で『正しく歩く』ということを意識したことはありますでしょうか?
普段の姿勢や体のバランスによっては人それぞれ違って
『正しい歩き方』とはどんな歩き方でしょうか?
そもそも『正しい歩き方』というものはありません。
目的によって理想とする歩き方は変わってきます。
例えば着物を着ている時と、洋服を着ている時の歩き方は違いますよね。
理想としているのは、あくまでも「日常生活において歩く」事を念頭においています。
「良い姿勢を保ち、関節や筋肉をきちんと使って歩く」事が理想的な歩き方です。
具体的には、「姿勢のバランス」、「歩幅」、「手足の連動」など、機能面と美の視点での評価となると思います。
靴のすり減り方が左右で違うのは何故?
生活習慣が一番の問題だと思います。
例えば、長時間同じ姿勢でいるとか、猫背などの姿勢や偏った体の使い方などですね。
例えば、デスクワークで座っていても、左右のおしりに体重を均等にのせている人って意外と少ないと思いますよ。
そういった「生活の中で何気なくしている姿勢」や「意識して歩くことがない」、ということが大きな原因になっていると思います。
私も、昔は長身コンプレックスで姿勢が悪かったのですが、何も考えず「ただ立つ」「ただ歩く」ということをしていました。
皆さんが怠慢でダメ、ということではなく、現代の体を動かす機会が極端に減っている生活環境や、長時間のデスクワークなどで関節に力学的ストレスをかけている状態など、意識がないから歪んでいる、ということだけではないんです。
生活環境、生活習慣、意識の低下というさまざまな要因が重なりあって、きちんと歩くことができない状態になっているのだと思います。
記事提供
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ライタープロフィール
eikowalk主宰 ウォーキングインストラクター・骨格姿勢インストラクター
谷 英子
骨格矯正の専門クリニックで解剖学や運動生理学を学び、主任カウンセラーを務める。 10年以上の経験をもとに、からだのゆがみ改善からおこなう独自のウォーキング メソッド「骨盤ウォーキング®」を考案。
現在、都内を拠点にウォーキングスクールを主宰するほか、女優・モデルなどのパーソナル指導、TV・雑誌などのメディア出演、各地でのイベント・講演・セミナーなどの講師として活動。近年では、美容や健康に関する商品プロデュースを数多く手掛け、監修本の『はくだけ!スリッパダイエット美姿勢スリッパ付き』は23万部を売り上げ、オリコン2013年度「美容・ダイエット部門」年間1位を獲得し、ダイエットの新ブームをつくる。
HP( http://www.eikowalk.com )
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