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新しいコト 2016.01.17

お酒と上手にお付き合いしましょう 健康になる飲酒術のコト

健康になる飲酒術があるって知っていましたか。
お酒にまつわるお話しを適量早見表で一緒に習いましょう!

昔から言われているお酒は“百薬の長”

適量であればストレス発散、緊張緩和、血行改善、動脈硬化の予防など、体にたくさんの良い効果をもたらします。健康的にお酒を飲むためにも、この機会に適切な飲酒量を知っておきましょう。
あなたが少しでもお酒を飲んだり、周りにお酒を飲む人がいたりするのであれば知っておくと役に立つ知識です。
多くの人は「お酒は飲み過ぎなければ良いもの」程度に思っているかもしれませんが、実は多すぎても少なすぎても身体にいい効果は得られないのです。果たしてどのくらいの量であればよいのでしょうか?

アルコールがもたらす健康に良い効果

適量のアルコールを摂取することによるメリットからご紹介をします
期待できる効果

HDL(善玉)コレステロールを増やす
血液を固まりにくくし、血管の詰まりを予防する
糖代謝やインスリンへの反応を良くする
細胞の酸化を防ぐ(赤ワインに含まれるポリフェノールの効果)

リスクが低くなる病気

動脈硬化
心不全
心筋梗塞
狭心症
脳梗塞など

アルコールを1日20g程度(日本酒1合、ビール大瓶1本程度)飲む人は、全く飲まない人に比べて心不全や動脈硬化などの循環器病の危険性が低いことが明らかになっています。

お酒の危険性や害とは

アルコールの摂取量が多いほど動脈硬化の予防効果が大きいというわけではありません。
アルコールによって血液が血管の中で詰まりにくくなることは事実ですが、逆に出血の危険性を高めてしまいます。

適量を超えたお酒によって、肝障害、依存症、脳卒中、心筋梗塞、がん、糖尿病など様々な病気のリスクが上がることから、”適量”を守ることが本当に重要だということです。

お酒の種類別 適量早見表

飲み過ぎれば危険性や有害性が大きくなり、少な過ぎれば良い効果は得られないのであれば、一体どのくらいのバランスが良いのでしょうか?その答えが以下になります。

男性 純アルコール量:20g程度(/日)

日本酒 1合(180ml)
焼酎 0.5合(90ml)
ビール 500ml缶1本か中瓶1本
ワイン 2杯(120mll×2杯)
ウイスキー ダブル1杯(60ml)

女性 純アルコール量:10g程度(/日)

日本酒 0.5合(90ml)
焼酎 0.25合(45ml)
ビール 500ml缶半分、中瓶半分
ワイン 1杯(120ml)
ウイスキー シングル1杯(30ml)
※妊娠している場合、飲酒は絶対に控えましょう!!

※アルコール度数の目安
日本酒:15% 焼酎:35% ビール:5% ワイン:12% ウイスキー:43% 
この量を摂取した場合が最も死亡率が低く、それよりもアルコール量が増えると死亡率も上がることが明らかになっています。
これは飲酒習慣のない方に飲酒を推奨するものではありません。また、お酒に弱い方や65歳以上の高齢者はより少量にすることにご注意ください。

いつも飲んでいるお酒の適量を知りたい方はこちら

 あなたが愛飲されているお酒の適量は、次の式にお酒のアルコール度数を入れることで計算することができます。

男性の適量(ml) = 20g÷ { アルコール度数(%)×アルコールの比重(0.8)}
女性の適量(ml) = 10g ÷ { アルコール度数(%)×アルコールの比重(0.8)}

読み飛ばし可!純アルコール量の計算方法

ちなみに、上記式の基準である20gにあたる「純アルコール量」とは次のように計算されます。
純アルコール量= 飲酒量(ml)×アルコール度数(%)×アルコールの比重(0.8)
 
例:缶ビール1本の純アルコール量(500ml / 5%) 500ml × 5% × 0.8 = 20g
つまり、アルコール度数5%の500mlの缶1本が、男性の適量と言えるのです。
どうしても沢山飲まざるを得ない飲み会やお祝いごと、ストレス発散のためにパーッと飲みたくなる時があるのは仕方がないことです。
しかしアルコール自体に様々な病気のリスクを上げる作用があることなど、その有害性は無視できません。自分の“適量”を知って健康的な毎日を過ごしましょう。

文/Dr.Note
参考記事:逆に健康になる飲酒術があるって知ってた?適量早見表!!

ライタープロフィール

Dr.Noteでは、読者のみなさまの状況にあわせて、体に関する悩みを解決したり、理想とする心身づくりのための習慣づくりをサポートしています。私たちが実現したい社会は、ヘルスケアに関する正しい情報を誰もが簡単に得られること。氾濫する情報の中で、信頼出来る情報だけを医療関係者が精査してお届けできるよう、Dr.Note独自の基準を設けています。医学的な情報をわかりやすくレシピにするとともに、医師、管理栄養士、薬剤師などの各部門の専門家が一つ一つのレシピを監修することで、どこよりも信頼できる情報をお届けします。

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