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まめ知識 2020.04.21

栄養士も太鼓判!『美容にも効果的な日本の伝統的な飲み物』とは

日本の伝統的な飲み物、甘酒。実は、甘酒には美味しくて健康にいいだけではなく、女性に嬉しい成分がたくさん含まれているのです。そんな甘酒の知られざる美容効果をご紹介します。
甘酒は、主に米と酒粕や米麹を原料としてつくられる、古くから日本で親しまれてきた飲み物です。
甘酒は「酒」という名前がつくものの、アルコール含有はわずかで、健康にも美容にも効果が。カラダに嬉しい成分をたくさん含んでいる素晴らしい飲み物なのです。

米麹から作られた『甘酒』を選びましょう―『美容にも効果的な日本の伝統的な飲み物』

甘酒には2つの種類があり、製法によってアルコールが含まれるものとノンアルコールのものに分けられます。

◎「酒粕(さけかす)」からつくられる『甘酒』

酒粕を水で溶いてつくられるアルコールを含むタイプの甘酒。甘みをつけるためにたくさんの砂糖を混ぜ合わせているので、カロリーが高めです。市販で多く売られているのはこのタイプです。

◎「米麹(こうじ)」からつくられる『甘酒』

米に米麹を加え、糖類などの添加物を加えず発酵させて作られた甘酒。砂糖を加えずにつくられる自然の甘みが特徴です。
アルコール分がなく、ソフトドリンクのように飲みやすいのも特徴です。非常に高い栄養価を含んでいます。

『甘酒』はどっちを選ぶべき?

多くの栄養があり美容効果が得られるのは米麹から作られた甘酒です。
また、必要以上の発酵を止めるため、加熱殺菌されたものは成分の働きが弱くなっています。できれば「生甘酒」としても売られている、加熱されていないタイプを選びましょう。
もちろん自宅で作ってもOKです。

甘酒の魅力的な効果―『美容にも効果的な日本の伝統的な飲み物』

栄養値が高くて美容にも効果がある甘酒。
甘酒に含まれている具体的な成分は、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・ビオチンなどのビタミン類をはじめ、食物繊維・オリゴ糖・ブドウ糖やシステイン・アルギニン・グルタミンなどのアミノ酸です。

1.『甘酒』美白効果成分がある!

米麹からできた甘酒にはコウジ酸という成分が含まれています。これはメラニンの生成を抑制する働きがあり、シミやくすみを改善し、肌を白くする効果があります。
コウジ酸を塗って得られる美白効果は、医薬部外品としても認められており、信頼の成分です。肌に塗る方が効果はより確実ですが、飲んでも効果が期待できます。

2.『甘酒』便秘を改善できる!

老廃物を掃除する働きがある食物繊維と、腸内にいる善玉菌の栄養となるオリゴ糖を豊富に含んでいるため、甘酒は「ジャパニーズヨーグルト」とも呼ばれたりします。
腸内環境を整え、便秘を改善してくれるありがたい効果があるのです。腸内環境を整えるのは、健康のためにはとても重要です。

3.『甘酒』肌の健康維持に役立つ!

甘酒に多く含まれるビタミンB群(主にビタミンB2,B6)は、皮膚や粘膜の健康を助けます。
肌荒れの予防や保湿、新陳代謝を促して皮膚のターンオーバーをスムーズにするのに役立ちます。美肌をキープするには欠かせない栄養素です。

4.『甘酒』ダイエットにも有益!

甘酒に含まれるビタミンB2は、エネルギー代謝の中心的な役割を果たすビタミンの1つです。
特に脂肪をエネルギーとして燃やす際に必要な栄養素です。甘酒にはこのビタミンB2もしっかり含まれています。

5.『甘酒』疲れにも効果的!

甘酒は江戸時代から、夏バテに良いとされ、夏に売られていたという話があります。
それはブドウ糖を多く含み、さらにブドウ糖を代謝するビタミンB1と、さまざまな消化酵素が豊富に含まれているためです。
エネルギーをスムーズに吸収・利用できるので、夏バテや運動後、病中病後にも良いと言えます。

6.『甘酒』アンチエイジングも期待できる!

甘酒にはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があると注目されているフェルラ酸が含まれています。他にも美白効果なども報告されています。
その多くはまだ動物実験段階ですが、アンチエイジング効果が期待されている成分です。

健康的に綺麗になるための手助けをしてくれる成分がたくさんはいっている甘酒。
お米と麹があれば自分で作ることもできるので、週末や日々の自分時間につくってみるのも良いですね。

文/Dr.Note
参考記事:栄養士も薦める飲む美容サプリ!?「甘酒」の知られざる6つの効果
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