
疲れた胃にはキャベツが効果的『キャベツのとろとろヒーリングスープ』
お正月も過ぎて、18日からは冬の土用に入ります。土用の時期は体調を崩しやすく特に胃や膵臓がダメージを受けやすい時期と言われています。
風邪を引く時も必ず食べ過ぎている時なので、インフルエンザウィルスに負けないためにも時に胃を休ませてあげると良いでしょう。
胃薬のネーミングにも関係するキャベツは胃の粘膜を強くし修復作用もあるので、今夜はコトコト煮込んだキャベツのスープで胃を休めてみませんか?
材料(3-4人分)
キャベツ 1/4個(食べやすいサイズに切る)
しょうが 1かけ(千切り)
切り干し大根 ひとつまみ
塩麹 大さじ2
醤油 小さじ1
椎茸昆布だし 3カップ(カップ3の水に干椎茸1枚、昆布5センチをいれて冷蔵庫で一晩漬けておく)
自然塩 少々(味をみて整えてください)
葛粉 小さじ1と1/2(同量の水で溶く)
作り方
1.鍋にキャベツ、千切りしょうが、さっと水洗いして細かく切った切り干し大根の順番に重ね入れ、椎茸昆布出汁をやさしく注ぎ火にかける。沸騰したら弱火にして塩麹、しょうゆをいれてきゃべつが透明度がでる程度に5分ほど煮る。
2. 味見をして塩で整えて、水溶き葛粉を入れ、まぜながら軽くとろみがつき透明になるまで3分ほど煮て火を止める。
コツ・ポイント
・野菜を重ね煮することでおいしさと効能が引き出されます。
・塩分や味付けを控えめにすることでキャベツの整腸効果、しょうがの血液を巡らせる効果、葛のからだを温める効果、切り干し大根の体内脂肪を溶かす効果が最大限に生かされます。
▲キャベツの活用例:レンコンのすりおろしと野菜のみじん切りでて作ったベジ肉団子も蒸したキャベツとひじきでこんなキュートにしたら子供たちも大喜びですよ♪
レシピ/Tokyo Smile Veggies 千葉 芽弓(miyumi chiba)
ベジフード☓ヘルスデザイナー
KIJマクロビオティックアドバイザー
沖ヨガ系ファミリーヨガインストラクターコース修了
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