野菜はいつまで食べられるのか、賞味期限がいまひとつわかりづらいですよね。

野菜にもそれぞれおいしく食べられる期間があります。
今回はそんな野菜の賞味期限と保存方法を調べてまとめました。
野菜保存の基礎知識
野菜を少しでも新鮮な状態で長持ちさせるために、野菜保存の基礎知識をかんたんにまとめました!
野菜保存の基本
- だいこんやかぶは葉に栄養を取られるので、早めに葉を切って保存
- キャベツやレタスは芯を切り抜き、芯の部分に湿らせたキッチンペーパーを詰める
- カットした野菜はラップでくるんで野菜室へ
新聞紙やキッチンペーパーなどで野菜をくるむのも乾燥を防ぐのに効果的です。
とりあえず上記の鉄則を覚えておけば野菜の保存に困ることはないでしょう。

また、にんじんやほうれんそう、だいこんなど、畑で育ったものは立てて保存するのが基本です。
冷蔵庫内で立てて保存をする場合は牛乳パックやペットボトル、紙袋を利用するとうまくいきますよ!
野菜の保存方法と賞味期限
ここからはよく家庭で使う代表的な野菜の保存方法と賞味期限を紹介していきますね。
じゃがいもの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で1ヶ月
じゃがいもは光に当たると毒のある芽が出てくるので、新聞紙にくるんで風通しのよい場所で保管します。野菜室に入れる場合も同様に新聞紙にくるむと乾燥を防げます。
にんじんの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で1週間
新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れて保存します。土の中と状態と同じように、縦に立てておくと痛みにくくなります。
使いかけはラップで保存し、2、3日で使い切るようにしましょう。
キャベツの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で2週間
カットされたものよりも丸ごとのほうが日持ちします。カットをすると断面から酸化して黒ずんでくるので、ラップで巻くときはしっかりと巻きましょう。
キャベツをひっくり返して芯をくりぬき、湿らせたキッチンペーパーを詰めて保存をすると、鮮度が長持ちします。
白菜の保存方法と賞味期限

賞味期限 冷暗所で1週間
新聞紙やキッチンペーパーなどでくるみ、冷暗所に立てて保存します。直射日光の当たらない場所なら冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。
トマトの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で2週間
青いトマトはまだ完熟していないので、常温保存で追熟させます。
赤いトマトはヘタを下にしてポリ袋に入れて保存します。
たまねぎの保存方法と賞味期限

賞味期限 常温で2ヶ月
風通しの良い場所でネットなどで吊るしておくのが理想ですが、無理な場合は新聞紙にくるんで風通しの良い日陰で保存します。
なすの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で3日
なすは保存に向かない野菜です。新聞紙にくるみポリ袋に入れて保存します。
できるだけ乾燥させないのがポイントです。
かぼちゃの保存方法と賞味期限

賞味期限 常温(風通しのいい場所)で2ヶ月
かぼちゃはカットのものより丸々1つの方が長持ちします。
カットの場合はワタを取り除き、ワタの部分に湿らせたキッチンペーパーを詰めます。野菜室に保存し、だいたい1週間くらい持ちます。
だいこんの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で10日
葉がついたものは早めに葉を切り落としましょう。
湿らせたキッチンペーパーでくるみ、ポリ袋に入れてから立てて保存します。
もやしの保存方法と賞味期限

賞味期限 野菜室で1日
もやしはすぐに痛むので、当日中に使い切るようにします。
水を入れたタッパーで保存すれば5日程度は長持ちしますが、栄養分が水に溶け出るのであまりおすすめしません。
もし水に浸けて保存をする場合、毎日水を交換しましょう。
まとめ
いくつか代表的な野菜をピックアップして賞味期限と保存方法を紹介しました。
どの野菜も長期保存はせず、なるべく早く食べきるのがおいしく食べる秘訣です。

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